イタリア旅行記①

とっすぃー

2011年01月17日 03:40

こんにちは

インフルエンザも完治して体調は戻りましたが大荒れの週末ですね
ここ数年は雪不足で泣いていましたが、
ここまで冬将軍様に頑張られると今度は滑ってるどころではない状況に…
しかも、左足に謎の痛みを感じる始末でこんな時は家でゆっくりするに限ります

というわけでもうすでに半月前の話になってしまいましたが、
年末年始にイタリア旅行へ行った話でもつらつら書いてみようかと…


【1日目・ヴェネチア】 2010/12/28(火)

齢30にして初めてのアジア圏脱出です
遠足前日のお子様状態でなかなか寝付けない前夜でした…
まずは関西国際空港からローマ経由でヴェネチアへ向かいます


ラリーファン憧れのアリタリアカラー!
キャビンアテンダントさんが早速“Buon giorno!”とイタリア語で挨拶してくれました
長時間のフライトも初めてで心配でしたが意外と苦も無くクリア
ちなみに機内食はこんな感じです


1食目は和食かイタリアンか選べたのですが、
エコノミー後方の我々には選択権無く目前でイタリアンは売り切れてしまいました


そしてローマ・フィウミチーノ空港でヴェネチア行の国内線に乗り換えます。
流石に日本時間ではもう早朝と言っても良い時間で乗り換え待ちの空港でうろつく元気は無し

そこからバス→水上タクシー→徒歩で深夜のヴェネチアの路地を抜け、
やっとこさHotel Royal San Marco(ホテル・ロイヤル・サン・マルコ)へ到着~


広くはない部屋ですが疲れた身にはなんら問題無し。
この日はそのまま泥のように眠りました


【2日目・ヴェネチア】 2010/12/29(水)

グッスリと寝て翌朝は時差ボケも無く快調
朝食まで時間があったのでホテルすぐそばのサン・マルコ広場を歩いてみました。



ヴェネチア一の観光スポットと思えない人気の無さ。
早起きはなんとやらですね

ホテルの朝食は品数もそこそこで味は良かったです。


朝食後はガイドさんの案内で再びサン・マルコ広場やサン・マルコ寺院、
それからヴェネチアングラスの工房などを見学してゴンドラの予約時間まで自由行動ということに。
体も冷えるし何か温かい物でも飲みたかったので、
ヴェネチアで最も古いというCaffe Florian(カフェ・フローリアン)で休憩することにしました。
いささか緊張気味に店内へ突入し“Tre persone(3人です)”と声を掛けると無事席へ通され、
付け焼刃のイタリア語でガイドブックに載っていたCioccolata con pannaを注文。
要するにホットチョコにホイップクリームがたっぷり乗った甘々ドリンクです
お味は濃厚で良かったのですがホイップクリームがたっぷり過ぎてぬる~い仕上がりでした…。


そしていよいよヴェネチア名物ゴンドラに乗船。
リアルト橋の方までぐるりと30分ほどのコースでした。



ここでやっとお昼ご飯。
路地裏のPlanet(プラネット)とかいうトラットリア?でイカ墨パスタとサーモンのソテーを頂きました。
デザートも出ましたが3品とも味は…。まぁ安いツアーなので文句は言いますまい。

昼食後は半日自由行動だったのでじっくりと歩き回るほどではありませんでしたが、
リアルト橋→サンロッコ大信徒会→アカデミア橋の順に周辺をグルリと一周
これでも結構疲れました…


一旦ホテルの部屋へ戻ってしばし休憩をとりながら散策途中に買ったケーキをパクリ
サンロッコ大信徒会の裏手にあるPasticceria Tonolo(パスティッチェリア・トノロ)で買った物ですが、
日本のケーキに比べてシンプルなもののなんとほとんどが1ユーロ均一
味も良くて地元の人で混雑しているのも納得なお菓子屋さんでした。オススメ!

夕食はホテルと提携しているらしいLa Colomba(ラ・コロンバ)をフロントで予約してもらいました。
(本当は他に何件か事前に目を付けていたんですけど残念ながら年末でお休み…)
ガイドブックには最高級のリストランテなんて書かれていてちょっとビビり気味でしたが、
それほど堅苦しい雰囲気でもなく隣も観光客風のフランス人老夫婦だったのでホッと安心。
でもアラカルトは注文が大変だな…と思っていたら英語のコースメニューを持って来てくれました。
英語で通常のコースとクリスマスの特別コースがあるみたいなことを説明してくれる店員さん。
メニューの内容が把握できて、且つ食べたい物が揃っていたので通常のコースを選択しました。



出てきた順に、焼きリコッタチーズのパプリカソース、スズキのカルパッチョ、ヴェネチア風豆のスープ、
ポルチーニ茸のリゾット、スズキのソテー、ミントアイスのマンゴピューレ添えでした(和訳は適当)
リゾットが特に美味しかった~中にスカンピ(手長エビ)の身が忍ばせてあって絶品!
ちなみにスズキがSeabassと書かれてたんですがこれって和製英語だったんじゃ…?
お目当ての店じゃありませんでしたが、
このコースで1人50ユーロ(料理のみ)だったので満足な夜を過ごせました


次はいつになるか分かりませんが【シエナ・サンジミニャーノ・フィレンツェ】編へ続きます


あなたにおススメの記事
関連記事